第298回例会
エイコーン
愛の賛歌 ─ピアフ─
作者:エディット・ピアフ
演出:加来英治
キャスト
栗原小巻/城所 潔(ピアノ)/長谷川清司(ドラマー)
あらすじ
喜びと苦悩、シャンソンの女王エディット・ピアフの人生は、美しく、しかも泥にまみれていた。その純粋な魂が、人々の心を打つ。両親、祖母、恋人、友人、歌、舞台、絶望、復活、そして真実の愛…。「私の人生は、まもなく終わるでしょう。そしてその時がきたら、いろんな人が私の事を語りはじめるにちがいない。でも、みんなの話があまりに真実と違っていたら、私がどんな人間だったのか、本当のことは誰にも解らなくなってしまう。時間のあるうちに、自分のことを話しておきたい」。ピアフはこの「自伝」を書き終え、まもなく亡くなった。そのピアフの波乱万丈の人生を、栗原小巻が一人で表現する渾身の話題作!